2009年8月14日

アンタは、どぉっちだぁ♪

このところ当方の周辺で、健康のためにボクシングを始める人が、チラホラ出てきました。バンテージを拳に巻きながら自分に惚れ直すキッカケになるそうで、なかなか魅力的なスポーツらしいです。

090814.jpg いまはもう貼られていませんが、ついこの前まで当方が利用する駅の壁に、ボクシング・ジムの勧誘ポスターがありました。
そこに描かれたイラストの主人公は、強烈なパンチで対戦相手をマットに沈み込ませています。

このポスターを動機付けに、ボクシングを習い始めようと思う人は、きっと殴っている方を自分に重ねるのでしょうね。
しかし、マットに顎から落ちているボクサーも、やはりボクシングを習おうと気持ちを抱いて、ジムの門戸を叩いた人だと思います。

……ということは、どちらも自分なのだと心には映るはずなのですが、そのどちらを選択するかは、各人のボクシングに対するモチベーション次第なんでしょう。
当方はどうも、自分の転倒を腕すら出せずに崩れ落ちる人に、自身の姿と重ねてしまいます。なるほど、ボクシングを始めるには、まだ"心"ができていないということなのね。

2009年7月21日

朝の怪談 【眠る女】

今日の現場は都内日本橋。
午前10時からの仕事だったので、ゆったりとした起動です。移動の電車内も空いていて、有り難い連休明けとなりました。

090721.jpgそんなまったりムードの中、休み疲れなのでしょうか、車内では睡魔に襲われる人がチラホラ。当方の隣に座る女性もどうやらお休みのご様子です。
……で、なんとなく隣の女性をチラ見したところ、

うつむく女性の眼が、ハッキリ開いていました。

間違いなく寝ているのに、白い眼球の端が見えるのです。

すぐに視線を逸らし、しばらく息を潜めました。そしてもう一度、その女性を見ようとしたのですが、もし黒目がこちらを向いてたら……。

視線を再び注ぐことに、しばらく躊躇しました。

降車駅が近づいてきたので、意を決して、そ~っと横目で女性を見ると、今度は眼球が……。