2008年2月 5日

新宿シティは走る存在を肯定してくれているのだが。

080205.jpg揺れる頭の数々が、大ナマズに吸引されていく魚の大群のように、何の疑いもなく新宿御苑トンネルへと誘われています。

第6回新宿シティハーフマラソンは車両の通行を阻止し、市民ランナーにその名物トンネルを走らせてくれる唯一の大会です。
靴底から伝わるその道の肌合いは、走る方向へ筋状の盛り上がりを感じさせます。結構、走りにくいものですが、それは自脚のキャパシティが不足しているせいなのでしょう。
まもなく自然光が先を急ぐ集団に降り注ぎ、全長840メートルの体験が終わりを迎えました。
(写真は、同じコースを走った別のレース)

走り始めて丸1年が立ち、己の見た目はどうやら変わったようです。
体重が7キロ落ちた結果、人相が変わったのでしょうか。久しぶりに会った方々から「どうしたの?」と、ネガティブな印象を含みつつ、微妙に問いかけられます。
そこでたいへんポジティブな応えを返すのが、ずいぶん気持ちよく感じられ愉快です。自らのストイックな一面を、他者へ伝える絶好の機会が得られたからなのでしょう。……おそらく。

そうした自慢材料としてランニングへ集中する自らの姿は、顕示欲にも溢れています。
この歳まで自分で洋服を買ったことはありませんでしたが、ランニングウェアだけは足繁く買い求めています。面倒で大嫌いだった店内での着替えも、いまや鼻歌交じりです。お目当てのウェアをまとって鏡に映る自分の姿に、大いなる可能性を感じている次第なのです。

……国立競技場の周回が3巡目を迎えたと同時に、両脚がオモリを引き摺るかのごとく、思い通りに動かなくなりました。そうなった言い訳は多々ありますが、そんな考察は無意味です。とにかくフィニッシュすることが命題でした。
結局、ヘロヘロになりながらもゴールはできました。その途端「もう走るのはイヤだ!」という呪縛から解放されている自分に気付いたのです。

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コメント

新宿シティハーフマラソンは、トンネルを走らせてくれるマラソンなんですね。
…トンネルの中で大声出してみたいと思うのは私だけかしら?
(鬱憤が溜まっているのかもしれないです…)
そうですよね、平田さん、昨年お会いした時に
『すっごい痩せた!』と思ったのですけど
何にも話せずじまいでした(^^;)
私はどんどん重たくなっていくというのに(爆)
運動はしてるんですけどねぇ…それ以上に食べ過ぎか?!

そしてそして、お洋服をご自分でお買いになったことがなかった、というのが意外でした。ウチの父親と同じだったなんて(爆)
へぇ~、そうなんですか…なるほど…ふむふむ…(笑)
楽しくランニングウエアを選んでください☆

kato~さんへ

この生半可なブログへもコメントをくださいまして、たいへん恐縮しております。

周囲の方々は、当方に対しての印象的として、タバコを吸っている、それも『キャスター』を吸っていると思っているようです。
そして、オシャレに気を遣い、凝った洋服をたくさん持っているようにも思い込んでいます。
なぜなんでしょうか?

ちょいと気取っている感じに見えるのでしょうかねぇ。

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